大川学園高校にて高専連携の特別授業を実施しました!
先日、大川学園高校にて、中央情報専門学校との高専連携による特別授業を行いました。
今回の授業は「ゲームアンドコンピューター」を選択している1年生から3年生までの生徒35名を対象としたものでした。
生徒の皆さんは、日頃からITやゲームに強い関心を持っており、非常に活気に満ちた雰囲気。
授業中も、前向きな姿勢で学びに取り組む姿が印象的でした。
micro:bitを使ったプログラミング体験
今回の特別授業では、「micro:bit(マイクロビット)」という教育用の小型コンピュータを使用しました。
micro:bitは名刺サイズほどの大きさで、LEDランプやボタン、温度センサー、明るさセンサー、加速度センサーなどが内蔵されています。
パソコンとUSBケーブルで接続することで、初心者でも簡単にプログラムを作成し、転送して動作させることができます。
LEDを光らせたり、ボタン操作で動きを変えたり、環境を計測したりといった体験を通して、プログラミングの基礎を自然に学べる教材です。
世界中の教育現場で採用されており、プログラミングの入り口として非常に親しまれています。
実習の様子
授業では、ボタンを押すとLEDが点灯する簡単なプログラムに挑戦しました!
自分が入力したコードがすぐに目の前で反応するため、皆さんとても興味深そうに画面を見つめていました。
短い時間の中でも、自分の工夫を加えたり、より複雑な動作を試そうとしたりする姿も見られました。
「動いた!」と喜ぶ声があがるなど、教室全体が自然と笑顔に包まれていたのが印象的でした。
指導にあたった講師とアシスタントの皆さん
今回の授業は、中央情報専門学校の井門先生を中心に進行しました。
また、アシスタントとして、当校のIT・Web学科1年生の見木さん(日本)、HOANG BAO LICHさん(ベトナム)、THAPA BASANTIさん(ネパール)、MAY ZAWさん(ミャンマー)が参加し、それぞれ積極的にサポートを行いました。
日本の高校生と直接関わる機会は当校の社会人学生や留学生にとっても貴重であり、文化や言葉の違いを超えて協力し合う良い経験となりました。
教える立場でありながら、互いに刺激を受け合う時間となったようです。
授業を終えて
授業後には、「ITを学びたい」「専門学校に進学してみたい」といった声も生徒たちから聞かれました。
こうした反応からも、高専連携授業の意義と効果を強く感じることができました。
今後も大川学園高校さんとの連携を継続し、12月頃には再び授業を実施する予定です。
また、中央情報専門学校としては、他の高校とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
大川学園高校の皆さん、貴重な機会をありがとうございました!
※今回の記事で掲載している写真については、大川学園高校様より許可をいただいております。
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